海で囲まれた日本は、ダイビングに打ってつけの場所。私たちの国、日本は四方を海で囲まれ、無数のダイビングスポットに恵まれています。世界的にも有数のダイビングスポットである沖縄や、関東近郊からの日帰りエリアの伊豆、流氷ダイビングができる北海道など、素晴らしいダイビングスポットがたくさんあります。そのため、ダイビングサービスやスクールの数も増え、料金的にもかなりお手ごろになってきました。今やダイビングは、例えばハイキングと同じくらい、どなたでも簡単にできるスポーツになりました。海が好きな方でしたら、ダイビングをしない手はありません。
ダイビングは、ご覧の通りたくさんの器材を身につけて行います。それだけに、器材に依存する度合いの高いスポーツなので、自分専用の器材を持つことは大事なことなのですが、最初から全部そろえる必要はありません。初めはレンタル器材で十分です。水着とタオルがあればダイビングは始められます。器材は、予算に合わせて少しづつ買って行けばよいでしょう。もちろん、最初に全部そろえられればベストですし、長い目で見ればお得ですが。
体験ダイビングは、10歳の方からご参加いただけます。シニアの方もたくさんご参加いただいており、80歳ぐらいの方も元気にダイビングを楽しんでいらっしゃいます。ダイビングは、ご自分の体力や年齢に合わせた楽しみ方ができるのも、魅力のひとつです。
「健康」に関する詳細の説明
泳ぎが不得意な方でも大丈夫です。「海に潜ってみたい!」と言う、前向きのお気持ちをお持ちの方でしたら、まったく問題ありません。ただ、海や水に対する恐怖心をお持ちの方は、無理にダイビングをなさらないほうがいいかもしれません。「ちょっと怖い…」くらいは普通です。全然問題ないです。むしろそれくらい臆病なほうが、安全ダイバーには適しています。
ダイビングの教育は、スモールステップアップの積み重ねで構成されています。最初は水に慣れることから始まり、ごく浅い所での練習を行い、準備が整ったら少し水深のあるところへ進みます。お客様の状況に合わせたコース進行を行いますので、どなたでも無理なくダイビングを楽しむことができます。
ダイビングスクールを受講して、Cカード(認定証)を取得すれば、世界中のダイビングスポットで潜ることができます。ジュニアのコースは12歳から、一般のコースは16歳から受講ができます。例えば、最初のランクの "スクーバダイバー" コースですと、3日間の講習で取得が可能です。
ダイビングを始めるエントリー口は2つあります。まず、試しに経験してみたい方のための「体験ダイビング」コース。はじめから本格的にやってみたい方のための「スクーバダイバースクール」コース。お好きなほうをお選びいただけます。